ガレとドームとラリックと…
エミール・ガレとドーム兄弟@Bunkamura
行ってまいりました。
土曜の夕方4時辺りだったので、さぞ混んでるのではないかと恐々としていたのですが、全然。
快適に回れました。
雨が激しかったせいでしょうか。山手線とかJRが止まってたし…。
さて展示ですが、エルミタージュ美術館秘蔵とあって、すばらしいです。
展示構成が4章構成になっています。
1章は黎明期のもの。
「アールヌーヴォーのガラス作品」を見慣れている目には、新鮮に映ります。
ここにあった緑の被せガラスの細工の器がかなり気に入りました。
2章はガレ。
エルミタージュの内装の写真なども展示してあり、華やかさが感じられます。
『ロレーヌの黄金の書』とテーブル《フロール・ド・ロレーヌ》は、展示コーナーが特別になっています。
この辺り、歴史的背景もかなり説明されています。
トンボの足のテーブルもユニーク。
3章はドーム兄弟。
この辺りは工房で量産されたものもあるので、見覚えのあるような作品が増えます。
ガラス技法の説明の展示もありました。
4章はその後。ラリックやティファニーの展示がありました。
内装が、絵ものではなくて壁が要らないため可能だったのでしょう、区切りが全て布でした。
全て黒い布で一部はレースで、ガラスが反射する光と相まって幻想的とも言える空間になっていました。
ビジュアルツアーでその雰囲気が味わえます。
ガラスの器ですから、角度を変えると表情が変わります。
飾り彫りが影になってくっきり見えることもあります。
内側から見るとまた違うものが現れたりもします。
ひとつの作品をぐるりと回って上から下から見ますので、人が少なかったのは本当に幸いでした。
ガラス作品ですが、儚い感じは受けません。
透明なものは少ないし、被せガラスなどの絵付けのための技法により、かなりの厚みがあるように見受けられます。
厚みのあるガラスって好きです。
売店では本物から複製まで購入可能です。
グッズも色々ありましたが、なんとなく買いませんでした。なんとなく。
Bunkamuraミュージアムは地下にありまして、1Fにギャラリーがあります。
ギャラリーでは「音のかたち展2006 ~クラフト・アート・シンフォニー~」が開催中でした。
ガラス作品を見た後だったので、ついガラスに目が行きます。
その中でつぶつぶのガラスがいっぱいくっついた作品がすごく目を引きました。
森崎かおるさんと言う方のもので、アクセサリー、花器などがありました。
すごい気に入っちゃって、きゃぁきゃぁ言いながら見ていたら横から説明してくださる方がいて、ふと首から提げている札を見たら…作者ご本人でした(@-@;A)
ちょっと恥ずかしかったです…(-"-;)
んで作者の前で買わずに去れるほど神経太くありませんので、アクセサリをひとつ。
つーか、金があればいくらでも買いたかったw
ガラス作品ですが「飾り物にしかならない」のではなくて、香水瓶など、何か使えるものしている、のが印象的でした。
行ってまいりました。
土曜の夕方4時辺りだったので、さぞ混んでるのではないかと恐々としていたのですが、全然。
快適に回れました。
雨が激しかったせいでしょうか。山手線とかJRが止まってたし…。
さて展示ですが、エルミタージュ美術館秘蔵とあって、すばらしいです。
展示構成が4章構成になっています。
1章は黎明期のもの。
「アールヌーヴォーのガラス作品」を見慣れている目には、新鮮に映ります。
ここにあった緑の被せガラスの細工の器がかなり気に入りました。
2章はガレ。
エルミタージュの内装の写真なども展示してあり、華やかさが感じられます。
『ロレーヌの黄金の書』とテーブル《フロール・ド・ロレーヌ》は、展示コーナーが特別になっています。
この辺り、歴史的背景もかなり説明されています。
トンボの足のテーブルもユニーク。
3章はドーム兄弟。
この辺りは工房で量産されたものもあるので、見覚えのあるような作品が増えます。
ガラス技法の説明の展示もありました。
4章はその後。ラリックやティファニーの展示がありました。
内装が、絵ものではなくて壁が要らないため可能だったのでしょう、区切りが全て布でした。
全て黒い布で一部はレースで、ガラスが反射する光と相まって幻想的とも言える空間になっていました。
ビジュアルツアーでその雰囲気が味わえます。
ガラスの器ですから、角度を変えると表情が変わります。
飾り彫りが影になってくっきり見えることもあります。
内側から見るとまた違うものが現れたりもします。
ひとつの作品をぐるりと回って上から下から見ますので、人が少なかったのは本当に幸いでした。
ガラス作品ですが、儚い感じは受けません。
透明なものは少ないし、被せガラスなどの絵付けのための技法により、かなりの厚みがあるように見受けられます。
厚みのあるガラスって好きです。
売店では本物から複製まで購入可能です。
グッズも色々ありましたが、なんとなく買いませんでした。なんとなく。
Bunkamuraミュージアムは地下にありまして、1Fにギャラリーがあります。
ギャラリーでは「音のかたち展2006 ~クラフト・アート・シンフォニー~」が開催中でした。
ガラス作品を見た後だったので、ついガラスに目が行きます。
その中でつぶつぶのガラスがいっぱいくっついた作品がすごく目を引きました。
森崎かおるさんと言う方のもので、アクセサリー、花器などがありました。
すごい気に入っちゃって、きゃぁきゃぁ言いながら見ていたら横から説明してくださる方がいて、ふと首から提げている札を見たら…作者ご本人でした(@-@;A)
ちょっと恥ずかしかったです…(-"-;)
んで作者の前で買わずに去れるほど神経太くありませんので、アクセサリをひとつ。
つーか、金があればいくらでも買いたかったw
ガラス作品ですが「飾り物にしかならない」のではなくて、香水瓶など、何か使えるものしている、のが印象的でした。