FC2ブログ

エッシャーvsダリ

奇しくも、特異な芸術家二人の展覧会が同時期に行われている。
どちらも元々好きだったので足を運んだ。

そして片方は落胆し、片方は楽しんだ。


非常に緻密な絵であること、世界を歪ませていることで両者は共通していると思う。

歪ませる原因は、ダリは人間関係等の内面に由来するもの、エッシャーは数学的な好奇心などであるようだ。
このことが受ける印象を変えるのだろうか。

ダリのモチーフはエロティックである。
ちょっと引いてしまうくらいあからさまなものもある。
そして、恐怖・苦しみのものが多いように思う。
解説でも、父親との関係の~だとか、不能~だとか、ネガティブな原因の記述が多かったような記憶がある。
映像作品も、女性の目を切るところから始まるだの、悪夢のシーンだの、目を背けたい感じのものだった。

エッシャーはユーモラスである。
騙し絵の端々に細かく書き込まれたものがあるが、特にそれが何かのモチーフと言うわけでもないようだ。(解説がないだけ?)
エッシャーの絵に登場する人間も動物も、ほとんど表情がない。
淡々としている。
私にはそれが余計にユーモラスに思えた。


エッシャーは「芸術家」より「職人」なのだそうだ。
ダリは「芸術家」なのだろう。
それが自分の心理を如実に表すか、そうでないかの差なのかな。



ここに記述してあることは、曖昧な記憶による解説の受け売りと私個人の心証です。
事実の間違っている箇所についてはご指摘くださるとありがたいですが、心証についてはお気になさらないようお願いします。

あーもう、こんな分析チックなこと、短時間できっちり書き上げられないわ(苦笑)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Eucalie

  • Author:Eucalie
  • 馬が好き。
    写真撮るの好き。
    音楽好き。
    本好き。
    おいしい物好き。
    たまに毒吐きます。
    コアラの餌です。
My other blogs
カテゴリー
最近の記事
Archives
  • 全記事
  • 年月別
  • 2019年11月 (7)
    2019年10月 (12)
    2019年09月 (10)
    2019年08月 (16)
    2019年07月 (12)
    2019年06月 (6)
    2019年05月 (12)
    2019年04月 (15)
    2019年03月 (9)
    2019年02月 (18)
    2019年01月 (22)
    2018年12月 (19)
    2018年11月 (9)
    2018年10月 (8)
    2018年09月 (4)
    2018年08月 (5)
    2018年07月 (8)
    2018年06月 (8)
    2018年05月 (10)
    2018年04月 (10)
    2018年03月 (16)
    2018年02月 (13)
    2018年01月 (14)
    2017年12月 (14)
    2017年11月 (4)
    2017年10月 (2)
    2017年09月 (2)
    2017年08月 (2)
    2017年07月 (1)
    2017年06月 (5)
    2017年05月 (2)
    2017年04月 (1)
    2017年03月 (4)
    2017年02月 (1)
    2017年01月 (1)
    2016年12月 (2)
    2016年11月 (3)
    2016年10月 (2)
    2016年07月 (5)
    2016年06月 (3)
    2016年05月 (12)
    2016年04月 (12)
    2016年03月 (11)
    2016年02月 (1)
    2016年01月 (3)
    2015年12月 (4)
    2015年11月 (8)
    2015年10月 (3)
    2015年09月 (10)
    2015年08月 (6)
    2015年07月 (8)
    2015年06月 (4)
    2015年05月 (9)
    2015年04月 (11)
    2015年03月 (19)
    2015年02月 (10)
    2015年01月 (3)
    2014年12月 (16)
    2014年11月 (10)
    2014年10月 (12)
    2014年09月 (8)
    2014年08月 (16)
    2014年07月 (12)
    2014年06月 (8)
    2014年05月 (6)
    2014年04月 (2)
    2014年03月 (5)
    2014年02月 (13)
    2014年01月 (18)
    2013年12月 (11)
    2013年11月 (9)
    2013年10月 (10)
    2013年09月 (11)
    2013年08月 (12)
    2013年07月 (14)
    2013年06月 (17)
    2013年05月 (8)
    2013年04月 (10)
    2013年03月 (9)
    2013年02月 (7)
    2013年01月 (19)
    2012年12月 (18)
    2012年11月 (21)
    2012年10月 (25)
    2012年09月 (18)
    2012年08月 (27)
    2012年07月 (27)
    2012年06月 (28)
    2012年05月 (22)
    2012年04月 (14)
    2012年03月 (13)
    2012年02月 (16)
    2012年01月 (22)
    2011年12月 (18)
    2011年11月 (23)
    2011年10月 (20)
    2011年09月 (19)
    2011年08月 (27)
    2011年07月 (25)
    2011年06月 (26)
    2011年05月 (27)
    2011年04月 (18)
    2011年03月 (27)
    2011年02月 (23)
    2011年01月 (24)
    2010年12月 (30)
    2010年11月 (27)
    2010年10月 (31)
    2010年09月 (29)
    2010年08月 (30)
    2010年07月 (23)
    2009年08月 (1)
    2009年04月 (1)
    2009年03月 (4)
    2008年09月 (1)
    2008年08月 (1)
    2008年07月 (1)
    2008年06月 (1)
    2008年05月 (2)
    2008年04月 (5)
    2008年03月 (7)
    2008年02月 (8)
    2008年01月 (12)
    2007年12月 (14)
    2007年11月 (8)
    2007年10月 (7)
    2007年09月 (13)
    2007年08月 (10)
    2007年07月 (17)
    2007年06月 (18)
    2007年05月 (17)
    2007年04月 (17)
    2007年03月 (19)
    2007年02月 (26)
    2007年01月 (35)
    2006年12月 (32)
    2006年11月 (29)
    2006年10月 (26)
    2006年09月 (23)
    2006年08月 (49)
    2006年07月 (45)
    2006年06月 (31)
    2006年05月 (43)
    2006年04月 (17)
    2006年03月 (26)
    2006年02月 (15)
    2006年01月 (14)
    2005年12月 (13)
    2005年11月 (19)
    2005年10月 (24)
    2005年09月 (25)
    2005年08月 (21)
    2005年01月 (8)
    2004年12月 (3)
  • サイト内検索
  • 最近のコメント
    最近のトラックバック